2010年 12月 12日
はひふへほっと寄席
日曜日、我が家は落語の日になりました。
娘は友達に預けまして…お昼から夕方まで落語三昧です。
(長いよ~)
まずは、お昼からのワンコイン寄席。
通信簿 三遊亭天どん
三遊亭圓丈師匠のお弟子さんとのこと。新作落語で。
子供が通信簿を改ざんし、母親に怒られるが、父親もまた、領収書を改ざんし、母親から受け取るお金をごまかしていて・・・というお噺。
会場が硬い雰囲気。噺は悪くないんだけど、受けはあまりなかった…。
奇術 花島世津子…どう反応していいか困る…
悋気の独楽 柳家三三
商家の旦那が毎晩出かける。怪しんだおかみさんが定吉に旦那をつけるように指示。果たして妾宅に泊まりとなった旦那に口止めされて店に戻るが、おかみさんに白状させられて、妾宅でもらった3つある「悋気の独楽」で占いをする羽目に…という噺。
出の前に準備体操のように軽くジャンプして、飄々と歩いて来る三三師匠。何かそれだけでおかしい。冷え切った会場も笑いの渦に。
お昼はワンコイン寄席で一緒だったのりさん、nachi さんと ANA クラウンプラザホテル金沢でビュッフェ。
ビュッフェは、つい食べ過ぎますね~。ステーキ美味しかった。
優雅なランチの後は、本日のメイン。
はひふへほっと寄席です。
タラチネ 三遊亭天どん
垂乳根の改作。お嫁さんの設定がハーフで、京都に奉公し、英語とお公家言葉が混じってしまって…というお噺。ワンコイン寄席とは違い、爆笑でした。
パントマイム カンジヤマ・マイム
アメリカの大学で博士号取得など、華々しい経歴。調べると、あれ、個人じゃなくってグループなんだ?
「マイム体操」にびっくり。体を使った芸は無条件に楽しめますね。
鮑のし 柳家三三
しっかり者のおかみさんと頼りない旦那の噺。
お金が無いけどご飯が食べたい旦那。おかみさんの機略で、大家さんから祝儀をもらおうと尾頭付きの魚を魚屋で求めようとするが果たせず、鮑を持っていく。一度は縁起が悪いと返されるが、別の男から口上(啖呵)を習い、再度大家へ…というお噺。
もうこの夫婦は最高ですね~。
~お仲入り~
奇術 花島世津子…ワンコインとほぼ同じ内容…何も言えません…
三味線栗毛 古今亭菊之丞 父親の大名・酒井雅楽頭(ウタノカミ)に疎まれ、下屋敷で家臣同然の暮らしをしている次男坊の酒井角三郎。ある日、按摩に呼ばれた錦木を気に入って、「もし、自分が大名になるような事が起きたら、錦木を検校に取り立ててやろう」と約束して、その約束が実現して…というお噺。人情噺の分類かな。タイトルの馬のエピソードも何だか下げのためにとって付けたようなエピソードだな~。
古今亭菊之丞師匠は初めて聞きました。声がいいし、姿も「落語家」という感じ。今回はこんな噺で笑いどころも少なかったのですが、飽きることなく聞くことができました。流石です。
終わってからは、kim さんと武蔵に移動し、ひかりやでご飯。ここでよしさんも合流です。
私はお腹が苦しくなったので、早めに退散し、娘を迎えに行きました。
はあ、いろいろな皆さんのおかげで、楽しい一日でした。
皆さん、ありがとうございました~~~。
さて、新年早々、めでたい会がございます。
小つる改メ六代目笑福亭枝鶴襲名披露公演です。
よろしければ、クリックしてくださいませ。
娘は友達に預けまして…お昼から夕方まで落語三昧です。
(長いよ~)
まずは、お昼からのワンコイン寄席。
通信簿 三遊亭天どん
三遊亭圓丈師匠のお弟子さんとのこと。新作落語で。
子供が通信簿を改ざんし、母親に怒られるが、父親もまた、領収書を改ざんし、母親から受け取るお金をごまかしていて・・・というお噺。
会場が硬い雰囲気。噺は悪くないんだけど、受けはあまりなかった…。
奇術 花島世津子…どう反応していいか困る…
悋気の独楽 柳家三三
商家の旦那が毎晩出かける。怪しんだおかみさんが定吉に旦那をつけるように指示。果たして妾宅に泊まりとなった旦那に口止めされて店に戻るが、おかみさんに白状させられて、妾宅でもらった3つある「悋気の独楽」で占いをする羽目に…という噺。
出の前に準備体操のように軽くジャンプして、飄々と歩いて来る三三師匠。何かそれだけでおかしい。冷え切った会場も笑いの渦に。
お昼はワンコイン寄席で一緒だったのりさん、nachi さんと ANA クラウンプラザホテル金沢でビュッフェ。
ビュッフェは、つい食べ過ぎますね~。ステーキ美味しかった。
優雅なランチの後は、本日のメイン。
はひふへほっと寄席です。
タラチネ 三遊亭天どん
垂乳根の改作。お嫁さんの設定がハーフで、京都に奉公し、英語とお公家言葉が混じってしまって…というお噺。ワンコイン寄席とは違い、爆笑でした。
パントマイム カンジヤマ・マイム
アメリカの大学で博士号取得など、華々しい経歴。調べると、あれ、個人じゃなくってグループなんだ?
「マイム体操」にびっくり。体を使った芸は無条件に楽しめますね。
鮑のし 柳家三三
しっかり者のおかみさんと頼りない旦那の噺。
お金が無いけどご飯が食べたい旦那。おかみさんの機略で、大家さんから祝儀をもらおうと尾頭付きの魚を魚屋で求めようとするが果たせず、鮑を持っていく。一度は縁起が悪いと返されるが、別の男から口上(啖呵)を習い、再度大家へ…というお噺。
もうこの夫婦は最高ですね~。
~お仲入り~
奇術 花島世津子…ワンコインとほぼ同じ内容…何も言えません…
三味線栗毛 古今亭菊之丞 父親の大名・酒井雅楽頭(ウタノカミ)に疎まれ、下屋敷で家臣同然の暮らしをしている次男坊の酒井角三郎。ある日、按摩に呼ばれた錦木を気に入って、「もし、自分が大名になるような事が起きたら、錦木を検校に取り立ててやろう」と約束して、その約束が実現して…というお噺。人情噺の分類かな。タイトルの馬のエピソードも何だか下げのためにとって付けたようなエピソードだな~。
古今亭菊之丞師匠は初めて聞きました。声がいいし、姿も「落語家」という感じ。今回はこんな噺で笑いどころも少なかったのですが、飽きることなく聞くことができました。流石です。
終わってからは、kim さんと武蔵に移動し、ひかりやでご飯。ここでよしさんも合流です。
私はお腹が苦しくなったので、早めに退散し、娘を迎えに行きました。
はあ、いろいろな皆さんのおかげで、楽しい一日でした。
皆さん、ありがとうございました~~~。
さて、新年早々、めでたい会がございます。
小つる改メ六代目笑福亭枝鶴襲名披露公演です。
よろしければ、クリックしてくださいませ。
by takemucho
| 2010-12-12 23:19
| 落語